山形県は12〜16日、都内百貨店で「山形県の観光と物産展」を開いた。県内67社が出展したほか、観光PRとして「最上川恋歌」を歌う演歌歌手の音羽しのぶさんのミニコンサート&トークショーも開かれた。
物産展は今年で51回目。収穫の季節を迎えたサクランボのほか、人気の高い牛肉弁当やこんにゃく、地酒などが販売され、多くの買い物客でにぎわった。
物産展で観光PRの一環として、音羽さんが起用されたのは、「最上川恋歌」が山形県観光物産協会と山形県戸沢村の推薦曲となっていることによるもの。最上川をイメージした衣装を着た音羽さんは「最上川恋歌」などを熱唱した。
音羽さんの応援に訪れていた、山形県かみのやま温泉・日本の宿古窯の女将、佐藤洋詩恵さんが急きょステージに上がり応援のメッセージを送るなど、会場は大いに盛り上がった。
「最上川恋歌」は3月7日に発売。音羽さんは「私の歌が山形の観光振興の一助になれば」と意気込みを語った。
音羽さんのステージ